Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

Darkside of the Moon

昨日から毎日500文字以上の雑文を書くことを自分に課している(正確には課された)のだが、朝起きて、スマホを開き、Twitterのタイムラインをぼーっと眺めていたが、まあ見事に書くネタが浮かばねえ。これじゃ三日坊主どころか一日坊主になってしまう。これはいけない。

 

それでまあ、なんだ、浪川大輔の不倫が文春されたとか、上坂すみれに殺害予告を送った高専生が逮捕されたとか、中国映画でウルトラマンパチモノの無断使用があったとか云々。

 

インターネットは色んなものへの参入のハードルを下げてくれるありがたいものだけど、有名人に殺害予告送るハードルまでイージーになってしまうのもどうなんだろな。まあインターネットなぞなかった時代からアイドルへの嫌がらせはあったわけだが、とかくネットは向こう側に人がいない、いることを意識しなくて良い、という思考がテレビより加速しがちであり、なおかつ悪意がフィルタリングされることなく対象に届きやすい、またそれが拡散しやすい、という問題はある。そして何よりネットに投げた言葉は残りやすい。オンライン上のキャッシュだけでなく、人の記憶にも残る。ツイートやアカウントを削除して、自分が忘れていたとしても誰かが覚えている。

 

ちなみに今日は48年前の1969年、アポロ11号が月面着陸を果たした日なんだそうな。俺がしょっちゅうルイ・アームストロングと間違えることでお馴染みであり、「地球は青かった」という名言を遺した方とこれまたしょっちゅう勘違いするニール・アームストロング船長の言葉は非常に有名である。が、そんなアームストロング船長と、オルドリン飛行士がアポロ11号の帰還に失敗して死を迎えた時の為のニクソン大統領の演説の予定原稿が残っており、それが一般に公開されていることはそこまで知られていない。

watergate.info

 

どんな形であれ言葉は残る。表舞台で語られなかった言葉ですら残っている。