Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

クリスマスですね!

メリー繰りすまぁぁぁぁぁぁx巣!!1111111!11111
今夜はクリスマスイブですね!性や!もとい聖夜ですね!!
きっとこのエントリを覗いていない人達は家族や友人、恋人と楽しい素敵な夜をマン喫していることなのでしょうね!きゃあサイコー!反吐が出るわ!


ぼちぼち私も30歳が近くなってきまして(あっ、17歳教の入信準備始めなきゃ)、年々クリスマスというものが本当にどうでもよくなってきているのですが、今年は原点に立ち帰ってクリスマスに俺より幸せそうにしている人間は全員許さない方向でいこうと思います!リア充を見掛けたら即射殺。クリスマスツリーには全部放火。サンタさんからお前らへのプレゼントはインフルエンザとノロウィルス。クリスマスに彼女のいる奴は名前も分からないような性病に罹患してチンコもげてくたばれ。


ちなみに私が私に今年送ったクリスマスプレゼントは触手系のエロマンガTO LOVEるダークネスの画集です(計5000円)。嬉しい!本当に嬉しい!死ね!


そんなわけで今回はそんな素敵な夜を飾るに相応しい素敵な音楽をチョイスしてみることにしました。年齢と彼女がいない期間がイコールのまま2年もしない内に30歳を迎える人間のチョイスだ。察せよ



Anal Cunt/Picnic of Love

出オチじゃねえかよ」と思ったそこの君、君は正しい。一昨年唐突にバンマスが死んだことで全世界が笑ったアナルカントが1998年にリリースしたのがコレ。で、これは連中が唯一遺したフルアコースティックアルバムです。悪い冗談だろって?当たり前だ。彼らのアコースティック作品はどうかっつうと、これがまた腹立たしいことに、聴いてると本当に腹が立ってきます。セスの裏声がすげえムカつく。曲のタイトルも"I Wanna Grow Old with You"とか"Sorry I'm Not That Kind of Boy" とかバカにしてるのか。いや、バカにしてるんだろうけど。えーと、なんだっけ?とりあえずクリスマスにぴったりじゃないんですかね、ジャケとか。


・Autopsy/Mental Funeral

アメリカのデスメタルです。バンド名は「検死解剖」。性の6時間って言葉もあるくらいですし、クリスマスに腹上死する人も多いことでしょう。アルバムのタイトルも精神がお葬式っつうくらいだから、ほらピッタリ!腐ったObituaryとか評されるこのバンドですけど、かび臭すぎて脳から発芽しそう。やめてください。


・Blasphemy/Fallen Angel of Doom....

カナダのブラックメタルです。バーンで出すアルバムが軒並み低得点だったことでもお馴染みですね。もうね、リフが一つ鳴る度に地獄に近付いてく感じがします。あとこのヴォーカル、デス声通り越して最早ゲボ吐いてるようにしか聞こえませんが、よくよく考えてみたらゲボってなんなんだろな?やっぱブラック/デスメタルはこうじゃないとね!とりあえずクリスマスに相応しいんじゃないでしょうか、逆に


・Behelit/The Oath of Black Blood

フィンランドブラックメタルです。ほら、フィンランド!サンタさんの故郷ですよ。クリスマスにぴったりじゃないですか。フィンランドの初期のメタルシーンって、このバンドやAmorphisとかImpaled Nazareneとか、DemiurgosとかThergothonとかが支えてたらしいんですけど、本当にロクでもない連中にばっかり支えられてたんだな。このベヘリットのアルバムに関しては、とある人が異教徒の豚みたいに汚いと評してたらしいのですが、実に的確な表現だと思います。


・Carcass/Symphonies of Sickness

メンバーにやたらとベジタリアンが多かったことでもお馴染みのリヴァプールの残虐王の2枚目です。先週風邪を引きまして、10年ぶりくらいに39度近い熱が出たのですが、おかげで艦これがちっとも捗りませんでした。最悪です。でもクリスマス前に風邪が完治する辺り、私の潜在的なクリスマスへの適正の高さを示す証左ではないかと思います。だからどうした?そんな私が風邪で寝込んでいる時にBGMにしていたのが本作です。そのまま死ねば良かったのにね


Dissection/Storm of the Light's Bane

スウェーデンブラックメタルです。しんしんと雪が降り積もる聖夜の街角。手を繋ぐ愛し合う二人。その背後から忍び寄る大鎌を持った死神二人は死ぬ。ほうらクリスマスにぴったりじゃないですかあ!フロントマンが殺人幇助罪で投獄され、出所後にトランシルヴァニアに旅立ちます」という遺書を遺して拳銃自殺したことでもお馴染みの彼らですが、やっぱりこのアルバムは今の時期に聴くのが一番しっくりきますねえ。しっくりきた所でクリスマスに幸せになれたりはしませんが。俺もトランシルヴァニアに逝こうかな。


・Immortal/Battles in the North

ノルウェーの妹です。ボーカルの声はカブトムシの鳴き声みたいって言われますけど、カブトムシ鳴かないよねフィヨルドの岩肌の上を駆け回ったりとか雪山の中で何かやってるPVとか、年中どのタイミングで見ても「寒そう」以外の感想が浮かびませんが、とりあえずクリスマスにマッチしてると思います。


・Impiety/Kaos Kommand 696

シンガポールブラックメタルです。ジャケのちっこいバフォメット2匹をトナカイ、真ん中のデカイ悪魔をサンタさんに見立てるとこの上なくクリスマスっぽいですね。私は日常生活は裸眼で生活していますので、目が腐ったりとかはしてないと思います。90年代初頭から活動してるらしいのですが、ノルウェーブラックメタル集団を「ピエロの集まり」などと扱き下ろしていたそうです。言ったもん勝ちですね。まあ確かにメンバーの格好はどう見てもカタギには見えないですし、やってることも機関銃持った凶悪犯罪者が暴れまわってるようなサウンドですし、説得力は十分です。しかし南米といい東南アジアといい、暑い地方のメタルってどうしてこういうのばっかり出てくるんでしょうね?


・Pungent Stench/Been Caught Buttering

オーストリアデスメタルです。キスし合う死体がクリスマスに…飽きた。音楽の都であり、ハプスブルク家の帝都でもあったウィーン。どうしてそんな場所から腐った死体がまた腐るようなデスメタルが湧いたのか本当に謎ですが、多分世の中そういうものなのでしょう


やまとなでしこ/恋の天使舞い降りて

このシングルが出た頃は堀江由衣田村ゆかりも20代だったんだよな。感慨深いなあ…。


というわけでクリスマスにぴったりのステキな音楽達でした。クリスマスだからデスメタルを聞こうっていう発想自体がオタ丸出しで痛いとか、そういうのは高校までで卒業しておけよとか、そんな本当の事言う人はきっとここまで読んでないでしょうから気にしません。

この前久々に実家に帰った時に、これまでそういうことを口にしなかった母親が「あんたねえ、やっぱ家族はおった方がいいよ」とか言ってきたりしたものだから、思う所は色々あるんですよ俺にも。
そんなこんなで皆様は楽しいクリスマスをお過ごしください。私は艦これ頑張ります

アアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああ彼女欲しいなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!