Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

石の上にも三億年

日々更新を目標にしていながら、前回更新から随分と間が空いてしまった。一応2、3ヶ月ちょいくらいはほぼ毎日更新を行っていたのだから我ながら大したものだと思う。そういうことにしておく。実際問題日々500文字くらい何かを綴るのは結構難しい。何かを書くにはインプットが必要だが、日々疲弊していくとハードディスクの劣化のごとくインプットにエラーや抜けが増えていく。後からそれを読みだしてアウトプットしようとするのはこれまたなかなかにしんどい。まあ全部言い訳なんだけどな。こんな営みを何年も続けてる人はそれだけで凄いと思う。糸井重里はやっぱりお化けみたいよな。

さて置き、今の会社に俺と同年同日に入社した同期が今月いっぱいで別会社へ転職することにした、という連絡が本人からLINEで来た。同期といっても向こうは俺より歳上で、入社した時点で社内での等級も俺なんかより高い人ではあったのだが、入社当日から意気投合してしょっちゅう飲み潰れたりする間柄だった。

現場は違えど自社の集まりにはほぼ顔を出すような人だったので、かなり驚いた。理由を聞けば、以前からやりたいと思っていたことを前の会社の知人のところでやっていくことに決めたのだとか。

今の会社に入って俺も3年が過ぎた。今の会社に転職する際に別会社に誘ってくれた別の知人はいつの間にか自分で社長になっていた。3年って期間は短いようだが、色んなことが起こる。新たな挑戦を始める人も出てくる。

俺はどうなんだろうか。生き方を他人と比較することほど無意味なことはないと分かってはいても、いつも自分に問い掛けてしまうのだ。このままで良いのか?と。自分の方向性は自分で見つけていくものだ。それがこの歳になっても見い出せないでいる。そのことが最近ちっとばかし苦しい。