Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

ヒントは山手線

なんとなく旧職場付近を散歩した。それがどこなのかを書いて特定されると色々面倒なことになったりする可能性が僅かに存在していないとも言い切れないので書かないけど。ついでに旧職場のビルを見てきた。相変わらずのぼろい建物だったので何とも言えない気分になるなどした。

当時住んでた行徳からの通勤時間も長かったし、ついでに駅から職場までの距離も遠いしで、まず職場に辿り着くまで一苦労だった。まあ俺はデフォルトで10分くらい遅刻してたし、それが当たり前の職場だったので、職場が遠いこととその辺はイーブンだったような気がしなくもない。

住宅街(しかも割と高級な)の中にある立地は緑も多く、四季の移ろいが感じられて、今改めて訪れて振り返ってみると良い場所で仕事をしてたのだなと思う。まあ、職場環境と職場の関係者と仕事内容がアレ過ぎて、メンタルやったりしなければ本当に良い職場だったよ多分。今でも当時のこと思い出すと辛くて吐きそうなので、そういう基準が自分の中に出来たという意味でも良い職場だったんじゃないかな。ファック!

まあ思えば色んなことがあった。メンタルやったのもそうだし、311に遭遇したのもその職場だった。俺はあの頃から少しでも前に進めたんだろうか。あの頃ほどじゃないけど、なんか最近もあまり調子が芳しくないのはどうしてだろうな。とりあえず今日も仕事に行く。