Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

眠として不足

NHKの朝の某テレビ番組で「睡眠負債」に関する特集をやっていた。睡眠負債が何なのかはまあ、高度情報通信社会の恩恵に与ることが出来る皆皆さんはどうぞググって欲しいが、日本のテレビでバズり出したのはここ最近になってからだと思う。

ただ、俺が「睡眠負債」のことを知ったのは随分前で、大学の頃に受けた英語の授業のテキストにそのまんま「Sleep debt」というタイトルの記事を扱ったものがあった。まあ先に知ってたからといって別になんだという話ではあるが。

俺が大学の授業で睡眠負債の記事を読んだのは多分もう10年以上前だ。大学の授業のテキストで取り上げられるネタは更にもう少し古い筈なので、まあ、この時間差が欧米と日本の睡眠や生活の質に関する考え方の違いだね、とか言っておくと、何となくもっともらしいことを言った気分になれるのでオススメである。

まあ、睡眠負債という言葉を知った当時は、自分がその睡眠負債を常時抱えた状態になってるなんてことは予想していなかったし、日の暮れるのと同時に仕事に行き、朝になると帰る仕事をまさかこの歳になっても行っているとは思わなかった。人生ままならない。もともとあんまり寝ない子供ではあったのだが、ここの所はぐっすり寝ないことで翌日に残るダメージ量が日に日に増している気はする。そんなこんなで寝れる時は寝よう。ねないこだれだ