Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

内々見

昨日は横浜でクレイジーケンバンドのライブを見た後に恋人の実家に宿泊し、明けて今日は今の住処に引っ越した際に世話になった中野の不動産屋に行って物件を探し、そのまま内見し、ついでに物件の申込みまでを行うという、とてもとても慌ただしい一日となった。わっほい。ちなみに今日訪れた中野ブロードウェイ地下のカレー屋がとてもとても美味しかったので、その店の記事はいずれアップしたい。

「レインズ」というデータベースが導入されて以降、日本全国ほとんど全て不動産の情報はレインズに登録されることになった。全国どこの不動産屋からもレインズにアクセスが可能であるので、ぶっちゃけ九州の不動産屋で北海道の物件を探して入居の手続きを進める、なんてことも可能になっている。よく部屋探しのコツが書かれているサイトを見ると、未だに地域密着型の不動産屋が良いなどと書かれてたりするが、扱ってる物件は全国どこに行っても基本的に同じなので、必ずしもそういう不動産屋が良いとも限らんのである。というか今のご時世、物件探しよりそういう地域密着型の不動産屋を探す方が多分難しいと思う。もちろん専門じゃないので細かいところまではよく分からんのだけど。

まあ、そんなこんなで不動産屋に求められるスキルも今と昔とでは違っていたりするらしいのだが、俺が今の物件でお世話になった不動産屋は(というよりも俺の担当になってくれた人が、だと思うが)、気になった物件は必ず内見に連れて行ってくれるし、内見の時もここがダメ、ここは良い、というのをかなりハッキリと言ってくれるので助かっている。今日見に行った物件も、この物件に妥協して住める人って…というのがありはした。まあ、東京は狭いからね、仕方ないね…。

そんなこんなで上手くいけば来月頭くらいには引越しして新たな部屋での暮らしが始まりそうである。国分寺と国立と立川の間辺りという、とても中途半端なエリアになりそうだけど、楽しみなのである。