Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

Individual Thought Patterns

最近仕事をしてて感じるのだけど、チームやプロジェクトの仕事が上手く回ってなかったり、進みが悪かったりギクシャクしたりする場合って、個々人がそれぞれの仕事をちゃんと全うせずにそういう状況になってることって案外と少なくて(勿論そういう場合もあるが)。それぞれがそれぞれに客だったり、プロジェクトだったり、会社のことだったりを思って一生懸命に仕事をしていたのにも関わらず、というか一生懸命にやった結果として、上手くいかずに問題が噴出してることの方が多いのではないかなあ、と。

で、そこに足りてないのは個々の能力ではなく、往々にしてコミュニケーションが足りていなかったりする。「コミュニケーション能力」ではない。単にコミュニケーションが足りていない。しかもそんなに深く会話をする必要のない程度のものが。

コミュニケーションを阻害しているものはまあ、色々とあるんだろうけど、誰と誰の仲はいいけど、こいつとあいつは相性が悪いとか、一緒に組ませちゃいけないとか。言った言わないとか、どこまで言っていいかの判断がつかなかったから言わなかったとか、一応俺はIT関係の仕事をしてるがそんなのばっかりだ。一言で言えば人間関係だ。人間が関係するから色々ややこしくなる。

ともあれ、人間関係を断ち切って仕事を行うことも出来ぬので、人類は難しい、という特に面白くもなんともない落としどころで考えるのをやめようと思う。早く核の冬が来て欲しい。