Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

資料の盆踊り

本日はフジロックの2日目らしい。毎年この時期になると、TwitterのTLに投げ込まれるフジロック参戦組の楽しそうな様子を眺めては、苗場に隕石が落ちたり富士山が噴火するよう念を送り、友人達と来年こそはフジロック行きたいね…という話をするのが俺の恒例行事になっている。シフト勤でまとまった休みが取りにくく、また年がら年中ビンボーなもので、旅費やチケット代を捻出するのも困難で毎回諦めざるを得ないのだ。

そんなに幅広く音楽を聞いてるわけでもないので、ぶっちゃけ毎年興味のあるアーティストは片手で数える程度しかいないのだけども、それでもフジロックには一度行ってみたかったりするのだ。それはロック好きであるとかいうより前に、単なるお祭り好きとして。

比較的最近になって自覚したことだが、どうも俺は祭りの空気が好きらしい。人ごみも行列も好きではないが、祭りの日の特別感が好きな気持ちは俺の中で前者を上回るようだ。行った事はないのでただの妄想だけども、フジロックは多分その「お祭り感」が日本で一番ロックフェスなんじゃなかろうかと。あー、羨ましいなあ。富士山爆発しねえかなあ。

そんな気分を鎮めるべく、昨日は近所の盆踊り大会を見物してきた。その辺の駐車場くらいの敷地に普段どこにいるのか検討もつかないほどの大量の人が殺到し、入りきれなかった人がこれまた狭い道路を塞ぎ、大変な事になっていた。やれやれ。

まあせっかくなので、今年はもう幾つか夏祭りに足を運んでみたい。あとイリヤの空も読みたい。また、夏が来る。