Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

10 years after

先日より(ほぼ)毎日更新を心掛けている当ブログであるが、早くもネタが無くなってきた。いやまあ、毎日何かネタを探してまとめようとするから枯渇するのであって、最初からネタを盛り込んだりオチを付けたりしようとしなければ書くには困らない筈なのだ、きっと。たぶん。そうであってくれ。

 

困った時は過去の自分を頼ってみようと思い、過去の自分のブログを見てみる。10年前の今日、俺は何をしていたのだろう。

culthouse.blog101.fc2.com

 

CDレビューを書いていた。それもよりによってBehemothだった。なおかつThe Apostasyである。せめてDemigodであって欲しかった。何が「せめて」なのかは分からんが。

 

10年前、俺は22歳でまだ福岡に住む大学生であった。Behemothが2年後に”Evanngelion"というタイトルのアルバムをリリースすることを知らないし、上京した後に音楽ライターの知人が出来て、そのライターが「言ってみたかったから」というだけの理由で、「日本のエヴァンゲリオンというアニメをご存じですか?」とバンドにインタビューを行うことなど勿論知る由もない(ちなみに知らなかったらしい)。その後、フロントマンのネルガルが白血病を患い、死の淵を彷徨うも奇跡の生還を果たした後に再びアルバムをリリースし、来日公演も果たして元気に活動していることなど、10年前の俺は知りもしない。人生いろいろだ。

 

Behemothは元気に活動してるが、彼らにインタビューをしたライターのあの人とは7,8年くらい音信不通だが、生きてるのだろうか。人生いろいろある。