Culthouse diaspora

風が辿りつかない場所

リトルバスタード

なんだか今期の査定が返ってきたりしたのだ。社会不適合者としてにっちもさっちもいかない割りに並の評価でまあ、良かったのかな。良かったとしよう。

早めに仕事切り上げて神保町まで繰り出す。俺が御茶ノ水・神保町界隈が好きなのって、本や音楽の街って以上に「学生街」っぽい所なのね。それこそシャカイジンなんて不思議な生き物に身をやつして3年以上経とうってのに笑止な話ではある(本当は全然笑止なんて思ってない)けど、あんまりギラついてないし、でもあんまり静かでない場所ってのに時空的な安寧を感じるのよ。

とりあえず気になってたパオロ・バチガルピの「ねじまき少女」を買って、カレー食って「次の引っ越し先はやっぱり学生っぽい所が良いなあ今日は666!」とかほど良くアンビエントな気分で帰宅したら、買った本をカレー屋に忘れてやがったよ666!往復の交通費と時空的安寧は等価だったね。もう一冊くらい本が買えたね。もう2時間は家でゆっくり出来たね。666!